ランニング・フォームの改善に取り組んで、膝痛は軽減する傾向にあります。
膝痛の原因として、ランニング・フォームの他、体重も関係しているのではないかと感じております。現在私の体重は、70km~68kmの間をウロウロしています。
私の体重は、175cmなので、体重を69kmだとすると、BMIは22.5となります。WHO(世界保健機関)の基準では、BMI18.5~25未満が標準体重となっているようですが、どうも体が重い。
BMIとは
BMIはBODY MASS INDEXの略で100年以上も前のベルギーの学者さんが論じたもので、どちからというと、体重と健康状態の関係を数値化したもののようです。つまり、BMIは健康を維持できるか否か、健康に害を及ぼすリスクを背負っている状況か否かを示したもののようです。
従って、この数値をマラソンの適正体重として持ち出してくることは畑違いなのかなと感じております。
では、何を基準に減量していけば良いのでしょうか?
それでもBMI説
インターネットを徘徊しておりますと、ランナー適正体重としてBMIを基準としているブログを拝見いたします。そこでは、トップアスリートのBMIを基準として適正体重を考えておられます。
男子トップランナーのBMIは約18から約20くらいのようです、大迫選手のBMIは約18、川内選手は約20です。ちなみに設楽選手の数値は低めで約16となっております。
BMIを基準として減量する場合は、私はトップランナーではなく、骨も太い方ことを勘案し、64.3kg(BMI21÷(1.75×17.5))を目指せばよいこととなります。
ランナー適正体重説
ランナー適正体重説は、「(身長-100cm)*0.78~0.8」という算式にあてはめて、適正体重を求めるものです。
この算式を基準として減量する場合は、59kg((175-100)*0.79)を目指すこととなります。
体脂肪率説
体重ではなく、余分な脂肪がどれだけないかを基準とするものです。
男子トップランナーは、概ね一桁代の数値を示しているようで、大迫選手の体脂肪率は7%から8%だそうです。
トップランナーではなく、一般市民(中年男子)の平均は18%程度、一般ランナー(中年男子)の平均は14%程度のようです。
私は、確か18%くらいだった気がするので、4%ほど脂肪を落とす必要があります。
まとめ
目標体重は65kg、体脂肪率は16%を目標に、しばらくランニングーします。