スマートフォン解析
読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

2017年確定申告 消費税の仕入税額控除の要件 書くべきことを書かんと否認されるとよ~

税務・会計 税務・会計-消費税

早いもので

年があけて10日が経ちました

税務スケジュールとしては、

1月末に法定調書の提出があり、

3月15日が所得税の確定申告書の提出期限

3月31日が個人の消費税の確定申告書の提出期限

です!

今回は3月31日の消費税の確定申告に向けて

消費税の仕入税額控除につき

ご注意いただきたい点をお伝えします

f:id:unnunkannung:20161212210558j:plain

1、消費税の仕組み

ご存知かと思いますが、

消費税は基本的には、

売上に係る消費税

から

仕入れにかかる消費税

を控除した金額を国に納付します。

2、仕入税額控除には要件がある

売上に係る消費税から仕入れに係る消費税を控除することを

仕入税額控除といいますが、

仕入税額控除をするための要件があるのはご存知ですか?

それは、

帳簿と請求書等がきちんと保存されていること

帳簿に法定された記載事項を記載していること

の二つです

この二つの要件をみたさない場合には、

仕入税額控除は認められません

ちなみに、

仕入税額控除という言葉から、

仕入税額控除の対象は原価部分のみなのか?

という質問を時々頂きますが、

原価部分のみというわけではありません。

消費税は、

仕入や費用の時に消費税が課されたものを全てが

仕入税額控除の対象となります

なので、その対象は

消費税が課された諸費用も含まれます。

3、帳簿の記載事項

帳簿の記載事項は、

簡単に申し上げますと以下の通りです。

・仕入れを行った年月日

・仕入れを行った相手方の氏名等

・仕入れの内容

・仕入れの金額

です

簡単に言い換えますと、

いつ

だれから

どんなものを

いくらで

仕入れたか?です

領収書に記載があるから書かんでいいやん!

はダメです。

決まり事なので書きましょう。

4、3万円未満の場合

3万円未満の場合、

請求書等の保存を要せず

帳簿だけで良い

となっていますが、

それは、

消費税だけの話なので、

3万円未満の取引であっても

請求書等は取引の証拠書類として保存しましょう!

4、最後に

現在、自動処理会計ソフトの登場・普及で

会計は簡単は非常に効率化・簡易化しています。

その一方、

税金・会計の勉強をされていない方でも

簡単に帳簿できてしまうがために、

出来上がったものに必要事項が記載されていないということが

多々あります。

領収書に書いてあるんだから、

いちいち書くの面倒だ!

はい、気持ちはわかります。

ですが、

法定事項が記載されていない場合、

仕入税額控除を否認されることとなります

まっすぐな道で

全然対向車もなかったから

赤信号を無視

これ、警官にみつかったら、

基本的に切符きられますよね?

これと同じ

決まりは決まりです

以下国税庁のHPの該当部分を貼りますので

是非ご覧いただき、記載事項が不足しておられる方は

修正をお勧めします。

出典 国税庁HP

No.6621 帳簿の記載事項と保存|消費税|国税庁

No.6497 仕入税額控除のために保存する帳簿の記載内容|消費税|国税庁

No.6496 仕入税額控除をするための帳簿及び請求書等の保存|消費税|国税庁

広告を非表示にする