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税理士試験 ミニ税法 私の事業税体験談お話します!

ミニ税法について昨日書いてみました。

unnunkannung.hatenablog.com

で、本日はそれでも、ミニ税法をやるぜ!って方で、事業税をくったるで!って方に合格できない者の余計なお世話かと思いますが事業税に関するお話を・・・

1、事業税の戦歴

まず、私の事業税の戦歴から紹介させてください。
事業税は2012年から開始しました。2012年は簿記論合格後始めたので7か月の勉強だったので、D判定頂きました。
2012年 簿記論(合格)事業税(D)
2013年 法人税法(C)事業税(A)
2014年 法人税法(A)事業税(A)
2015年 法人税法(A)事業税(A)
2016年 法人税法(B)事業税(C)

昨日の記事にも書きましたように、A判定までには余裕でなります。そっからの壁を通り越すのは至難の業です。試験会場では毎年同じ顔を見ます、はい。今年のC判定は意味が分かりません。おそらく電卓ミス・転記ミスのオンパレードだったのかと・・・なのでもうやめます。

2、事業税の試験の特徴

⑴ 事業税って何?

まず、ここからお話ししましょう。
事業税は、法人や個人が行う事業活動に対する税金で地方税の一つです。事業税法ではなく、地方税法の中の事業税です。

『えっ、専門学校で法人税法やってたら有利』って言われたけど、個人も絡む?
はい、余裕で絡みます。特に理論ではよく聞かれます。計算も昔はあまり出なかったようですが、今では結構な割合で出るようになりました。
個人事業税は基本的には、賦課課税(課税庁側が税金の金額を計算して通知してくる)なので税理士側で計算することはないのですが、何故か出てきます。不思議ですね。

⑵ 計算の特徴

① 課税標準の種類が盛りだくさん

法人税所得税は所得が課税標準になりますが、事業税の場合、会社の規模や業種等によって課税標準に何を用いるかは異なってきます。
う~ん、簿記論や財務諸表論からミニを選ぼうとしている人には意味不明でしょうか?
イメージで話すと、法人税所得税って儲けに対して税金が課されるんですが、事業税の場合、儲けに対して税金が課される場合があったり、収入金額に対して税金が課される場合があったり、外形標準課税といって儲けに対する税金プラス、給料支給額・家屋等の賃借料・支払利息資本金等の金額を基準として税金を課したりと、課税標準の計算が若干面倒だったりします。
これ、事業税の課税根拠って会社の事業活動に対して課しますよ!というのなんです。なので、会社の規模によっては、単に儲けをもとに税金を計算するのではなく、収入金額や給料支給額等・資本金等の額を用いるのです。
収入金額って費用ひいていないので、事業活動の大きさわかりますよね?給与支給額とかって事業規模に比例しておおきくなりますよね?なんとなくお分かりいただけます?

結論は、『事業税には課税標準の計算が盛りだくさん!』です。

② 分割課税標準額

事業税は地方税なので事務所がある県に納付します。なので、支店を有する場合には、課税標準額をある一定の基準に従って支店所在の関係道府県に分割しなければなりません。これを分割課税標準額と言います。はい、で、一定の基準がたくさんあります。支店ごとの人数で分けたり、固定資産の価額で分けたり、事務所の数で分けたり、年の中途で支店がなくなった場合云々、新たに支店を設置した場合云々、人が急減期に増えた場合・減ったい場合云々・・・

法人税所得税は日本国に収めればいいので支店があっても本社所在地で税金納付すればOKです。でも、事業税は地方税です。地方に納めなければなりません。本店所在地に納めて、県が自動的に支店所在地の県に分配してくれることなんてありません。ので、こちらで計算しなければなりません。はい、大変です。

結論、『分割課税標準額の計算が面倒くさい!』です。

③ 税率

『まだ、あるんかい!』はい、あります。
課税標準の種類がたくさんあることは上記①の通りです。で、課税標準区分に応じそれぞれ税率も異なります。法人税法の場合2種類、所得税法の場合7種類、事業税の場合は都合10種類くらい税率があったと思います。

結論、『税率も沢山あるんだぜ~、ワイルドだろ~』です。

④ 桁数

事業税の計算って異常に桁数が多い。で、問題に(千円)って短縮してある場合があります。解答にも(千円)って記載しても全然かまいません。解答用紙の一番最初に『単位:千円』と記載して省略することも可能ですが、なんせ計算は面倒くさいのオンパレードなので、最初は千円単位で、000を省いて書いてたつもりが、いつの間にか000三つをかいてしまっていたなんてことも・・・

結論、『気が抜けない』

⑶ 理論の特徴

① 手続規定の出題が多い

他の税法同様、『計算規定』と『手続き規定』です。事業税は『手続規定』が頻出します。申告関係・修正申告・更生の請求・更生・賦課決定などの理論がよく出ます。手続規定は覚えにくいので、手続規定の理論が嫌いだぜ!って方はつらいと思います。

② 個人事業税の出題が多い

はい、賦課課税ですが、個人事業税の理論は頻出です。しかし、覚えにくくはありません。くせもあまりありません。

③ 大量筆記

事業税の理論の最大の特徴は大量筆記です。とにかく大量筆記です。授業でも、『書ききれない!端折りましょう!』と言われます。その選定って簡単じゃないですよね?できるだけマスター通りかけた方が有利ですよね?なので、専門学校の理論用紙一枚10分切るよ!って人は有利に戦えるでしょう。でも、私のように一枚12分程度の人は苦しいと思いますよ。12分切れない人は不利極まりないでしょう。

⑷ 配点

配点は大量筆記だけあって理論の配点が多い年の方が多いです。理論70:計算30の年もあったりします。これも事業税の特徴だと言えます。

3、最後に

如何でしたでしょうか?
計算も理論も『初めてください!』の試験監の一言から息が抜けません。計算も理論も大量筆記になるため、猛スピードの筆記となります。最近は計算が2題出題される年が多くなりました。焦りがミスと呼び、そのミスがさらなるミス生み出す。結局、結果がでない私のようにならないでほしいと思います。

もし、事業税で何か聞きたいことがあればコメント下さいませ。合格できない輩ですが、お答えします。

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