ランニングを始めてからどのくらいたつでしょうか。
始めた当初は全然走れませんでしたが、今は週3回、各12km(週36km)を目標にランニングしています。
ランニングする際、始めた当初は、スマホ片手に、スマホのGPS機能で走った経路や時間を計測・管理していました。しかし、だんだんスピードが上がってくると、持って走るのが邪魔に・・・。
調べるといろんなアイテムがあり、今日は私が使った、ランニング・アイテムを紹介。
ランニング・ウエストポーチ
先ほど申し上げました通り、スマホ片手に走っていた私。でも、もって走るの邪魔だ!という思いと、スマホ結構振りまわしているけど、壊れたりしないかな?という不安が頭に浮かびました。
で、皆さんどうしているのかな?と思い、沢山のランナーさんが集まる大濠公園に出向き、ランナーさんを観察していると、こんなんを腰に巻いて走っています。
「ランニング・ウエストポーチ」
上は、私が購入したものですが、スマホを入れて、イヤホン穴から出して、腰に巻いちゃうという優れものです。スマホ持って走る必要がありません!
さらに、お金も入れることができるので、喉が渇いたときは、飲み物を買うことが出来ます。私、これを買うまでは家に到着するまで何も飲めない、脱水症状になりそうでも家まで我慢!という状況だったのですが、目標を達成したら、即お水が飲めちゃうという嬉しいアイテムでした。
しかし、これもスピードがあがってくると邪魔なんです。
緩く巻くと体の上下運動に合わせて上下に揺れる。強く巻くとお腹に擦れて痛い。すれて痛いからランニングパンツの上からほどよく強く巻いたとしても、やはり長い距離走っていたり、坂道を下っているとズレてきて、走りながら位置を戻さないといけないという状況に。体力があるときはいいのですが、ゴール近くのしんどい時間帯になってくるとこの作業がなんともストレス。
ということで、ランニング・ウエストポーチについてメリット・デメリットは、、、
□ メリット
・手に持たなくてよい
・少々の貴重品は持ち歩ける
□ デメリット
・緩めに巻くと上下に揺れる。
・強めに巻くと痛い、長い距離・坂道でズレる。
となります。
(ウォーキング・ジョギング程度なら相当いい★)
ランニング・アームバンド
で、次どうしたのか?ですが、
また、福岡ランナーズのメッカ大濠公園で調査(私、同じところぐるぐる回れない性格なので、大濠公園はめったに走りませんが、、、)。
調査したところ、これしている人も結構いますね。
「ランニング・アームバンド」
【進化版】CRONA ランニング アームバンド スポーツ アーム バンドケース 鍵入り カード収納 超薄型軽量 調節可能 防汗 縫い目なし ブラック 3ケ月保証
- 出版社/メーカー: CRONA
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
これ、基本的には、腰に巻いてたのを、腕に巻くようにしたもの。
で、とても、いい感じ~でした。メリットはランニング・ウエストポーチと同様です。そして、ランニング・ウエストポーチのようなデメリットは生じませんでした。
ただ、ただのダイエットのためのランニングだったのが、ランニング自体にはまってくると、やはり記録を追い出すのです。
で、「じゃ~ま」とたいして早くもない癖に、ランニング・アームバンドに対しても感じるようになります。もう、首に巻き付いてくるイヤフォンも邪魔です。音楽なんて不要だと感じるようになります。(ちなみに、ウォーキングやジョギングなら、アームバンドよりウエストポーチの方がおススメです。)
そこで、走行経路と時間、距離が測れるものがないかネットを徘徊です。
スマートウォッチ
するとあります、あります(なんで2回繰りかえす?)。活動量計という部類の時計がアマゾンで沢山出てきます。その名も「スマートウォッチ」
説明を読むと、私の欲する機能をもった活動量計が3,000円程度で変える!ただ、あまり知らんメーカーばかりのものです。
「ここは慎重にいくべきだ!」と動物の感が働きます。
で、よ~く説明を読むと、3,000円程度のスマートウォッチ距離に関しては、距離や経路把握については次のようなタイプがあります。
・歩数から身長を加味して、だいたいの距離数を割り出すタイプ(走行経路は不明)。
・スマートフォンとブルートゥースで接続して、スマートフォンのGPS機能を使って走行経路を記録するタイプがあるようです(結局スマホ持参タイプ)。
えっ、そんなんいらんけど、、、知ってるメーカーやったら買ってました(汗)
で、GPS機能を内蔵した時計がないか調べると、いろいろと出てきます。ただ、それなりのお値段します。
GPS内蔵ランニング・ウォッチ
GPSを内蔵したランニング・ウォッチで、ランナーの中で有名なメーカーは、GARMIN(ガーミン)・POLAR(ポラール)・EPSON(エプソン)・SUUNTO(スント)の4社です。NIKEもあるのかな?基本的には4社だと思います。
それぞれ、特徴があります。
・ガーミンは、GPS受信機等の設計・製造・販売を行っている会社です。従って、走行経路を高いビルがある都心部等を除けば、かなり正確な経路をしめしてくれます。
・ポラールは、心拍計のメーカーです。今、ランニング・ウォッチの主流は時計自体に心拍計(手首で心拍を測定、今までは胸に心拍系を巻いていた)がついており、ランニング中の心拍数を計測してくれます。心拍数の制度は高いと思われます。
・EPSONは、ご存知我が国の会社です。特徴?品質と言いたいところですが、この分野では後発のようで、私も使ったことがないのでよくわかりません。
・SUUNTOについても、EPSON同様使用したことがありませんので、何とも言えませんが、AMAZONで見る限りデザインは上記3社と比較するとオシャレです。
私は、上記の知識がない中、GPS内蔵のランニング・ウォッチというところだけで、ポラールのM200を購入しました。
POLAR M200
POLAR(ポラール) 【日本正規品】M200 ブラック M/L 90061200 ブラック M/L
- 出版社/メーカー: POLAR(ポラール)
- 発売日: 2016/10/27
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
心拍計がついていることを知らずに購入。
リストバンド部分と本体部分が分離。本体部分をPCのUSBに差し込むことによってデーターを同期します。その他、設定についてもパソコン(あるいはスマホ)で設定して、USBまたはブルートゥースで同期するという形がとられます。
すごいオシャレで、リストバンドの色も4色(黒・白・赤・緑)があります。文字部分は大きめ、心拍計がついているので少し厚みがありますが、黒なら全然スーツでも行けます(リストバンド部分のみ購入可能)。
心拍計がついているので、いわゆるライフログ(日常生活の活動量)が計測できます。寝ているとき巻いていれば、睡眠の質も計測してくれます(私の何回かして寝ましたが、慣れるまでストレスで目が覚めます)。
オシャレで高機能、私これをとても気にいっていました。が、ある日泥酔の末、紛失。二度とお目にかかれておりません(汗)ショックでランニング辞めちゃおうと思いましたが、体と脳がランニングを欲するのです。だけど、記録することもなく走るのもモチベーションが上がらず、でも、GPSウォッチはそれなりのお値段するのでサラリーマン・妻子ありの私には簡単に購入できず、、、でも、こんな時は、「ヤフオク」「メルカリ」様頼みです。
で、またまた16,000円ほど出して、中古ですが、今度はガーミンForeAthlete620Jを購入しました。
ガーミン ForeAthlete620J
GARMIN(ガーミン) ランニングGPS ForeAthlete 620J 心拍ベルト付きセット カラータッチパネル Wi-Fi Bluetooth対応 【日本正規品】 112853
- 出版社/メーカー: GARMIN(ガーミン)
- 発売日: 2014/04/26
- メディア: Wireless Phone Accessory
- この商品を含むブログを見る
これを買う頃には、それなりにランニングウォッチに知識を持っていると自負していました。が、説明書を読むと、私はただのランニング・ウォッチ初心者であることに気づかされたのです。それくらい多機能です。機能によってあらゆる分析してくれます。
・GPS捕捉までの時間
まず、GPS捕捉。走行経路を記録する場合、GPSをオンにして宇宙にいる衛星に自分がいる場所を気付いてもらい、追跡してもらう必要があります。ポラールM200は長いときで、2分~3分程度待たされることがありましたが(ちょうどよい準備運動の時間になるのですが)、さすが、GPS関連の会社であるガーミン、GPS捕捉までの時間があっという間です。数秒ですね、遅くても数十秒。
ちなみに、位置情報システム=GPSというイメージで言葉にしておられる方もおいでかと思いますが、GPSはアメリカ合衆国によって運用される衛星測位システムのことを言います。衛星測位システムはアメリカのみならず、ロシアや我が国も運用しており、位置情報=GPSというのは正確ではありません。
これは、さておき、620Jによる位置捕捉が早いのは、ロシアのGLONAS・我が国のみちびきによる位置捕捉にも対応しているからです。特に、我が国のみちびきに対応しているのは大きなメリットと言えます。メーカーサイトで確認する限りPOLAR M200はGPSのみの位置捕捉かと思います。
・その他の機能
その他の機能については、沢山ありすぎて別のブログをたてて紹介したいと思いますが、箇条書きにすると
タッチパネル
バーチャルパートナー
ランニングダイナミクス(要HR)
VO2MAX(要HR)
等々です。
最後に
色々云々書きましたが、何か役にたてそうな部分はありますでしょうか?
ForeAthleteのその他の機能のところに(要HR)と記載しましたが、これ、胸周りに巻く心拍計です。今は、M200のように時計の裏側で心拍を計測するような機種が主流となっておりますが、当時は、まだこの旨周りに巻く心拍計(通称"乳バンド")が普通でした。そして、ランニングダイナミクスやVO2MAXといった高機能は、HRを計測する必要があります。
ヤフオクで購入した私、前オーナー様は、汗まみれの乳バンドはあげられんということで、譲ってくださいませんでした。その、乳バンドをヤフオク等で購入できるのですが、ズレる・うざいという声もあり、買う気になりませぬ。
と、いうことで、手首型心拍計がついたGARMIN(ガーミン) ForeAthlete235Jが欲しく、貯金中であります。